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2006年10月29日 (日)

憧れのエーゲ海

10月26日
ちょっとモヤっとする天気だが雨が降る様子は全くないので、午後から島の最北端にあるイアの街を訪れることに。実はサントリーニの名を不動のものとしているのがここイアの街並み。崖の上にある純白の街並みの中に青色のドーム型の屋根をもつ教会がポツポツと建っている。

そしてこれが紺碧のエーゲ海と重なると…素晴らしくヤバイ!!その美しさは絵葉書に納まるはずもなく見る者を虜にする。しかもいつの間にかモヤもなくなりすっきりと晴れ上がって空も快晴。その日差しが白い壁に反射して眼もくらむほど眩しい。

“憧れのエーゲ海”それを目の当たりにすることができた!!それだけでも本当に来た甲斐があるというものだ(^^)。ついでにこの時期は安いし観光客も少ないので、この街並みを独占した気分も味わえる。静かな街で黄昏ながらしっかり夕焼けまで堪能させてもらった。
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10月27日
昨日はあまりに素晴らしい景観だったので今日も朝から再びイアへと出向く。そして午前中のイアをじっくり楽しんでフィラに帰還。宿でちょっと休憩を入れた後は温水の湧く海として名物となったホットスプリングで海水浴をすることに。ここならそう寒くはないはずだ。

サントリーニは火山島なのだが、その火口付近はすっぽりと海に囲まれている。なのでホットスプリングに行くには船に乗らなければならない。そして船に揺られて20分もすると現場に到着する。といっても接地することなく船からハシゴが降ろされるだけ…。

“本当に温かいの?”と半信半疑で足を漬けてみるとやっぱり冷たい…。どうやら目的地までは泳いでいくらしい。カナズチな嫁を引き連れてほんのり暖かい海にどうにか辿り着くことはできたが、帰りも冷たい海を泳ぐとなるとちょっぴり切なかった…。
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10月28日
早朝4時。眠たい目を擦りながら船に乗り込む。なので席に着くなりいきなり爆眠!!目覚めるとすっかりお日様は高い位置にありご機嫌に輝いていた。サントリーニ島を後にした我々はクレタ島やカルパトス島に立ち寄りながら一路ロドス島を目指す。

デッキに出てみると相変わらず風が気持ちいい。そういえば最近は好天にも恵まれ、毎日楽しく観光させてもらっている。この前出合ったイタリア人のお姉さんなんて雨と風と雲で結構辛かったらしい。太陽神アポロンと海神ポセイドンにつくづく感謝。

本来21時頃ロドスに到着予定だったが波が高くて遅延。ちょっぴり酔い気味の嫁はさらにげっそりしていたがこればかりは仕方がない。結局到着した時には23時半も過ぎていたが、宿に電話を入れておいたのでおっちゃんが迎えに来てくれていた。エフハリストー!
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交通情報
SANTORINI  →  RODOS  L.A.N.E.(船) 25.2€(約3780円)

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2006年10月26日 (木)

碧き海を越えて

10月23日
さてさてそろそろ中東も近くなってきたということで今日は作戦会議。それによってギリシャの行程も多少変化してくる。ギリシャの地図を広げて見所を挙げていくと…メテオラ、デルフィ、コリントス、コルフ、ザキントス、サントリーニ、ミコノス、クレタ、ロドス…。

全てを周っていたらあきらかに日にちが足りない。う~んどうしようか…、陸路と海路の時刻表と価格を調べまくる。まぁスペイン以来観光三昧だったんでここはちょっぴりのんびりすることにしよう。ということでゆっくり島巡りをすることに決定。明日からはエーゲ海にデビューだ。

そうと決まれば後はブラブラ街散策。無名戦士のお墓にいる衛兵さんを見学に行く。ブダペストやローマでも見てきてが、アテネの衛兵さんが一番大変そう。なにせ暑い!!この時期で汗だくだから真夏の警備はさぞ地獄だったことだろう。負けるな衛兵さん!
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10月24日
まだ日も昇る前から船に乗り込む。『船が出るぞ~』ピレウス港を出航した我々は東へと舵を取りエーゲ海のど真ん中を突き進んでいく。すると間もなく空も青白くなり始め一日の幕が切って落とされる。いやぁ~それにしても本当にいい天気、今日もご機嫌だ(^^)。

この時期デッキは寒いかな?と思いきや晴れた日の船上は冷房の効いた船室より暖かくて快適。潮風もどこか気持ちいい。今日はどこに吹かれよう?空も青いが海はもっと碧いエーゲ海。このまま空でも飛んでエーゲの島々を巡れたらきっと楽しいんだろうなぁ。

なんて妄想に耽っていると15時も過ぎて船は目的地のサントリーニ島に到着。客引きのおっちゃんと交渉して宿代を割り引いてもらった後は、街の中心フィラに夕焼けを拝みに行く。紫色とピンク色に染まった断崖絶壁の上にある純白の街並みは言葉もなくなるほど美しかった。
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10月25日
久しぶりの朝寝坊、サントリーニはのんびりするのにもってこいだ。だからといって何もしないのももったいない。ということで海水浴へ、近くのペリッサビーチにバスで向かう。到着すると“ガラ~ン”と音でもしたかのように人影もなく…、まぁこんな時期だし当たり前か。

それにしてもここは風変わりなビーチだ。砂地は殆んどなく、川原のような小石ばかり。しかも無風なせいか波の音も殆んどしないくらい穏やか。それでいて透き通るほど水は綺麗で海の底まではっきり見える。そして碧色のエーゲ海は果てしなくどこまでも続いている。

こんな綺麗な海はなかなかお目にかかれない!!『よ~し!』と早速足を水に漬けてみると…やっぱり冷たい。でもまぁ慣れてしまえばそうでもないかな?水の中で目を開けてもまったく痛くないし、嫁なんて肌がツルツルになったと大喜び。嫁と2人でエーゲ海を思う存分楽しんだ(^^)。
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宿情報(2人で)
SANTORINI  Golden Star  Center Santorini 847 00 Hellas  30€(約4500円)

交通情報
ATHINA  →  SANTORINI  Blue Star Ferries(船) 29.5€(約4425円)

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2006年10月23日 (月)

古代都市アテネ

10月20日
バーリからさらに南へ電車で1時間20分。そこにアルベロベッロという街がある。石で造られた円錐状の屋根に真っ白な壁の家々が一風変わった街並みをつくっている素敵な街だ。ところが…、今日は生憎の雨。昨日はあんなに晴れていたのに…残念!

それでもめげずに雨の中を強行。嫁と2人でカッパに包まって街中を突き進む。ちょっと強い風にも負けず、ちょっと冷たい雨にも負けず。そういえば駅員さんが言っていた、『こんな時期、こんな天気の時に観光に来るのは日本人くらいだからなぁ』って。なんとなく納得。

バーリに戻ると雨は止んで、もう晴れ間が覗き始めていた。あと2時間早ければ…。気を取り直して荷物を持って港へと向かう。船着場で船を待っているとチケット売り場のおばちゃんが『パトラ行きはこれじゃなくてあっちの船だよ』と遠くを指差した。『えっマジで!!』残りあと20分!『待ってくれ~』
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10月21日
朝起きるとそこはもう海の上。昨日はギリギリ船に乗ることができ、只今アドリア海を順調に航海中。船も我々にしてはちょっと贅沢でカジノやプールなんかも付いている。でもよ~く見ると随所にカタカナや漢字が…。どうやら元々は日本の船だったらしい。

まぁそれはさておき、一路ギリシャへと向かう。デッキに出て潮風を受けながら思い出すのはイタリア人の底抜けの笑顔。特に男性の笑顔には屈託がまるでない。些細なやり取りの中で心の底から笑える、微笑むことができるという人が多いというだけでイタリアという国がとても素敵な国に思える。

そんなイタリアーノになんとなくグラッツェ(^^)。そして午後には無事パトラに到着。ここは数々の神話が生まれた国ギリシャだ。早速電車に飛び乗ってアテネへと向かう。そういえば我々の旅もいつの間にか半年が過ぎた。ここまで何事もなく無事旅を続けられたことに深く感謝。
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10月22日
守護神の名前がそのまま街の名前ともなっているアテネ。その歴史の古さはローマをも凌ぐ。そんなアテネの街でまず訪れるべきはアクロポリスの丘にあるパルテノン神殿。昔も今も丘の上から街を見守るように威風堂々とそびえている。

丘に向かう途中にはちょとした遺跡やいろんな土産物屋があるので、寄り道していたらいつの間にか昼過ぎ。13時半も過ぎてようやく丘の上に辿り着いた。ここからは神殿をバックにアテネの街を360度のパノラマで一望できる上、その奥には真青なエーゲ海までも見渡せる。

10月も終わりだというのに晴れた日のアテネはポカポカに暖かい。そして丘の上を通り抜けるそよ風はどことなく気持ちいい。う~んいい所だ(^^)。夕方になったら隣にあるフィロパポスの丘に登って夕日に映えたアクロポリスの丘とアテネの街を堪能することにしよう。
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宿情報(2人で)
BARI  Fiorini  Via Imbriani 69, 2nd floor 39€(約5850円)
ATHINA  Athens International  16 Victor Hugo 20€(約3000円)

交通情報
BARI →  ALBEROBELLO  Sud-est(電車) 4€(約600円)
BARI →  PATRA  Morfimare(夜行船) 29€(約4350円)
PATRA →  ATHINA(電車) 11.5€(約1725円)

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2006年10月20日 (金)

南伊グルメ紀行

10月17日
すっかり仲良くなった宿のおばちゃんとも惜別し、ローマを後にする。ビビンバもキムチも美味しかったなぁ(^^)。ん?待てよ!イタリアなのになぜかイタリア料理をほとんど食べていない!!食べたといえばジェラートくらいか。これでは食いしん坊の名がすたる!!

と向かった先は旅人の間でも結構噂になっているナポリ。『あそこのピッツァは本当に安くて美味い!』誰もが口を揃えて言っていた。フッフッフッ、ヨダレが止まらない(^^)。ナポリに着いて地下鉄が動いていないなんてトラブルもあったが、バスの運ちゃんがタダで乗せてくれて無事解決!

どうにか宿に到着することができた。おっちゃんありがとう。宿が落ち着いてしまえばこっちのもの、待ちに待ったピッツェリアと足を運ぶ。そしてまず注文したのはやっぱりマルゲリータ。モチッとした生地にトマトソースとモッツァレラチーズがよく似合う。さてさて頂くとしようか(^^)。
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10月18日
『いやぁ~、ナポリって素晴らしい!』と昨日のピッツァの余韻に浸りながら今日も一日が始まった。ナポリから電車で約40分くらい。そこにイタリア最大の遺跡として名高いポンペイがある。その昔火山噴火で埋もれてしまってから約1700年もの時空を越えて目覚めた古代都市だ。

そしてここがまた広い!石畳の道をいったい何時間歩き続けただろう?神殿や劇場、宿舎や浴場、当時の面影が今も街のあちこちに残っている。でもここはまだまだ発掘途中とのこと。研究員の皆さんが真剣な眼差しで石を測ったり、叩いたり、頑張っていた。ご苦労様です。

観光を終えた後はやっぱり今日もピッツェリアへ。今日はどの店にしようか…嫁の食いしん坊レーダーを頼りに繁華街を彷徨う。『ピンロン♪ピンロン♪』おっ、鳴った!!早速中に入って注文、今日も石釜から出てきた焼き立てアツアツのピッツァが我々の前に並ぶ(^^)。
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10月19日
『このままではいかん!』ナポリですっかりピッツァ漬けになってしまった我々はちょっぴり反省。イタリアには他にもワインやパスタ、リゾットなんかもあるのに思わずピッツァばかりをひいきにしてしまった!これでもやっぱり食いしん坊の名がすたる(^^)!

『よ~し、次の街では…』と意気込みながら列車に乗り込む。南イタリア美食の旅はまだまだ続く。そして到着したのはイタリア南東の港街バーリ。着くなり宿のことはそっちのけで、インフォのお姉さんに行きつけの安くて美味しいレストランを紹介してもらった。

ここは1870年創業の老舗レストラン“VINIE COCINA”。なぜかメニューがない。しかも営業時間は19時半からでウェイターはトレーナーを着たおっちゃんただ一人。メイン料理2品と飲み物だけ口頭で選ぶと、後は前菜からドルチェまで食事のスピードに合わせて出てくる。そしてやっぱり味は美味(^^)。
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宿情報(2人で)
NAPOLI  Ostello Mergellina  Via Salita della Grotta 23 28€(約4200円)

交通情報
ROMA  →  NAPOLI  TRENITALIA(電車) 10.12€(約1518円)
NAPOLI  →  POMPEI VESUVIO(電車) 2.3€(約345円)
NAPOLI  →  BARI TRENITALIA icp(電車) 23.21€(約3482円)

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2006年10月17日 (火)

永遠の都

10月14日
アニュハセオー。なぜか昨日はイタリアでビビンバを食べた。しかも本場の味。まぁそれはさておきローマ観光一日目。さてさてどこに行こうか?と考えたところでどこもかしこも見所だらけなのでとりあえず計画も無しに出発することにした。

ローマの街には教会や大聖堂、遺跡や噴水が星の数ほどある。そんな街中をただひたすら猿の如く練り歩いて感じる第一印象は“とにかくデカイ!!”ということ。コロッセオを筆頭に、ここには巨人でも住んでいたのか?と思わせるほど一つ一つの造りがデカイ!

“やるなローマ!”と圧倒されながらも、観光客の定番だけは忘れない。真実の口に手を入れて写真を撮ったり、トレヴィの泉でコインを投げ入れてみたり、そんな感じで超ノリノリで観光していたら、なぜかオランダ在住のお婆さんと仲良くなって泉の前で一緒に記念撮影をした(^^)。
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10月15日
2000年もの昔、地中海沿岸一帯を支配していたローマ帝国。そんな強大な力を持った国家も今は一つの都市としてここイタリアにあるに過ぎないが、その痕跡は今もなお数多くの遺跡として残っている。パンテオンやコロッセオはその代表的な存在だ。

そして今日は遺跡巡り。まず訪れるのはローマの象徴コロッセオだ。言わずと知れた円形闘技場だが、これがどデカイ。当時は剣闘士や猛獣の死闘以外にも水上戦まで行われたというからスゴイ。そんなコロッセオをどちらが写真をより上手に撮れるか嫁と競争した。

その後はフォロロマーノを巡って神々の神殿パンテオンへ。ラファエロのお墓参りをして再び夜のコロッセオと戻っていく。ライトアップされたコロッセオは闇夜に美しくそして艶やかに浮かび上がり、ローマの街に咲くラフレシアと化していた。こりゃ素敵だ…、おっと写真写真。
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10月16日
ローマの街の一角にとても小さな国がある。それがヴァティカン市国。キリスト教カトリック宗派の総本山にして歴代の教皇が眠る国。美術品なんかも一級品ばかりと聞いているので地下鉄の中でちょっとワクワク。まずはヴァティカン博物館へと足を向ける。するとビックリ!!

もの凄い行列…、もしかしたらアルハンブラを超えるかも…。まぁそれでも記録は破れず2時間くらいで入場、中へと潜入を開始する。それにしても広いなぁ。そんな中でもやっぱり凄いのはミケランジェロの天井画と“最後の審判”。昔から聞いたことはあったけどこんな絵だったとは…、また一つ大人になった。

博物館を堪能した後はサンピエトロ寺院へ。『でけぇ~~~!!』、さすがは本家本元。8億人の信者がいるというのも伊達じゃない。スイス衛兵部隊もこれまたかっこいい。『こんなの造ったらそりゃ宗教改革も起こるわ』と、我々の口はとにかく開きっぱなしだった。
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宿情報(2人で)
ROMA  ローマ故郷キムユースホステル  Via G.Giolitti.177 int.20 40€(約6000円)

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2006年10月14日 (土)

フローレンス

10月11日
誰でも一度は聞いたことのある名前“ダ ビンチ”や“ミケランジェロ”、そんな彼らが活躍した街がフィレンツェでもある。ということで美術館にもデビュー。朝から行列に並びフィレンツェでも名高いウッフィツィ美術館を訪れる。

それにしてもさすがはメディチ家。ルネッサンス時代の巨匠の作品がズラリ!昔教科書でみた”ヴィーナス誕生”なんかも観ることができた。芸術鑑賞の後は街中を散策、街のシンボルでもある白い壁に赤茶色の屋根のドゥオーモの周りは沢山の人で賑わっている。

そろそろお腹も減ってきたので、革製品や土産物の露店が続く道を抜けて中央市場へ。ここで腹ごしらえをした後再び街を練り歩く。そうそう、途中道端で買い食いしたティラミスのイタリアンジェラートが無茶苦茶美味しかった。ティラミスはその名の通り元気の元だ(^^)!
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10月12日
午前中まずは中央市場でお買い物。市場のおっちゃん達は陽気な人が多いのでこれが結構楽しい。八百屋の爺さんと仲良くなってメロンを買って一緒に記念撮影をしたり、肉屋のおっちゃんに『タダだから食ってけ』とハムを試食させてもらったり、さすがイタリアーノは明るい!

トスカーナ名物の“豚パン(仮名)”。長時間煮込んだ豚肉をスライスしてパンに挟んだものだがこれが美味しい。おっちゃん作ってる間ず~っとお喋りしていたが、出来上がるとウインクして最高の笑顔で手渡してくれた。これまたしびれるほどカッコいい!あんたマックに行ったら間違いなく圧勝だ!!

まぁそんな感じで市場を楽しんだ後は電車に乗ってピサへ。あの有名な斜塔を拝みに行く。う~ん、やっぱり斜めだ!お決まりの写真を撮った後はドゥオーモの扉にある“黄金に輝くイモリ、蛙、おっちゃんのハゲ頭”を撫でながらお願い事をした。こうすると願いが叶うんだそうな。
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10月13日
今日もまた市場へと足を向ける。300円分のおやつ(フルーツ)を買い込んだ我々は列車に乗って柿をモシャモシャ、モシャモシャ、う~ん美味(^^)。車窓を眺めながら秋の味覚を楽しんでいるとここがイタリアだということを思わず忘れてしまう。

そしてフィレンツェを後にしてやって来たのは永遠の都ローマ。テルミニ駅に着くなりその人の多さにビックリ!あらゆる国の人でごった返していた。“スリに注意”なんて言われていたが、これだけ人も多ければスリの1人や2人いてもおかしくない。

ローマの宿は駅から2分の韓国人の方が経営している宿。先日出合った旅人に教えてもらってやって来たが、ここのおばちゃんが目茶苦茶いい人。着くなりバナナはくれるは、洗濯もしてくれるはと至れり尽くせり。しかもこの旅始まって以来の夕食付きの宿なのだ!
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宿情報(2人で)
FIRENZE  Ostello Santa Monaca  Via Santa Monaca 6 34€(約5550円)

交通情報
FIRENZE  →  PISA  TRENITALIA(電車) 5.2€(約780円)
FIRENZE  →  ROMA  TRENITALIA (電車) 14.31€(約2147円)

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2006年10月11日 (水)

水の都

10月8日
すっかりブダペストが気に入ってしまった我々だが、今日でお別れ。なのでその前にやっぱりもう一度温泉に行くことにした。今日は日曜日ということもあって以前来たときより沢山の人で賑わっている。なんか皆とっても楽しそうだ。

温泉に浸かってチェスに熱中しているおっちゃん達なんてすっかり自分の世界に入っちゃってるし、温泉の中でお爺ちゃんにおんぶされたお婆ちゃんなんか夢心地でとっても気持ち良さそう(^^)。きっと皆温泉大好きなんだろうなぁ。

我々も負けじとサウナでたっぷり汗を流した後温泉に浸かる…、う~ん極楽、極楽(^^)。“ドナウの薔薇”ブダペスト、略して“ブダバラ”。名前通り好物の一つになった。『やっぱり“ヴェルばら”より“豚バラ”よねぇ!(by嫁)』『…う…うん…。』
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10月9日
バスでスロヴェニアを通り抜けて早朝イタリアに入った。そしてまず最初に訪れたのが水の都ヴェネチア。その名の通り水路が縦横無尽に張り巡らされた街で車道なるものが無い。街の人達はもっぱら徒歩やボート、ゴンドラなんかで移動をしている。

我々も水上バスに揺られてのんびりと水路を進む。潮風を受けながら街中を船で移動するというのはなんかとっても不思議な感じだ。自然と笑みがこぼれてしまう(^^)。世の中にはホントいろんな街があるなぁとつくづく思う。

船を降りて街中に入って行くとそこはもう複雑なラビリンス。狭い水路をゴンドラが通り抜けていくのを見送りながら、地図も持たずに小道を巡り橋を渡れば簡単に迷子になれる(^^)。色とりどりのマスクが見守る中街を彷徨い歩くだけでなんだかとっても楽しかった。
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10月10日
ヴェネチアを思う存分楽しんだ我々は次の街へと出発。列車で走ること約3時間、トスカーナ地方はフィレンツェにやってきた。フィレンツェはイタリアでも有数の古都。メディチ家が栄華を誇ったのはもう遥か昔になるが、その面影は今でも街のあちらこちらに残っている。

早速宿に向かうがトラブル発生!予約したはずの宿がブックフル、事務員の人が謝ってきた。どうにもなりそうにもないので、違う宿を紹介してもらうがこれが吉と出る。スーパーは隣にあるし、近くにアジアンショップもある。今日は久しぶりに日本そばでも食べることにしよう(^^)。

まぁ何はともあれ宿も決まったことだし観光へと繰り出す。40分程も歩けば高台にあるミケランジェロ広場にたどり着くことができた。ここからはフィレンツェの街並みを一望することができる。赤茶の屋根が夕日で一層赤みを帯び、艶やかに輝く街並みはどこか哀愁を感じた。秋だなぁ。
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宿情報(2人で)
VENEZIA  Ostello per la Gioventu  Fondamenta d.Zitelle 86C,Giudecca 39€(約5850円)

交通情報
BUDAPEST  →  VENEZIA  EUROLINES(夜行バス) 12510Ft(約7506円)
VENEZIA  →  FIRENZE  TRENITALIA ic (電車) 19.75€ (約2963円)

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2006年10月 8日 (日)

ドナウの薔薇

10月5日
オーストリアを後にしてハンガリーにやって来た。18年前のハンガリーは当時まだ社会主義国。なのでヨーロッパの中ではまだまだ発展途上の国だし、ユーロもまだ導入されていない。そのせいもあって物価もやや低め。我々にとって優しい国であることは間違いない。

そういえば久しぶりにパスポートにもスタンプが増えた。ヨーロッパではイギリス以来久しぶりのスタンプだ。なんかそれだけで東欧に来たという実感がある。そして国境を越えて数時間もすれば“ドナウの薔薇”と名高い美都、ブダペストに到着する。

あっさり宿も見つかった我々は早速ドナウ河の夜景を拝みに出発。歩いて10分もすると川沿いの道に出る。う~ん、なるほど。無茶苦茶綺麗だ(^^)!!王宮やくさり橋が美しくライトアップされ、それがまた古き良きヨーロッパの街並みによく似合う。なんかとっても素敵だ!
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10月6日
実はブダペストはドナウ河をはさんでブダとペストに分かれている。なのでまずはペストから探索することに、テクテク歩いて英雄広場へと向かう。広い広場の真ん中には建国千年記念碑が建っているが、炎天下の中それを警護するように本物の衛兵さんが直立している。

ある意味拷問のようにも見えるが、衛兵さんの顔が歪むことはない。“衛兵さんってすげぇ!”そんな衛兵さんの後ろに続く道を真っ直ぐ歩いていくと、左手に見えてくるのがセーチェニ温泉。日本でいうスーパー銭湯みたいなものだが、水着着用だから男女混浴となっている。

まぁ我々がこんなチャンスを見逃す筈もなく早速中へ……、こりゃたまらん!!旅の疲れも一気に吹き飛んでしまった(^^)。そして帰り道、小さな教会でやっていたコンサートがあまりに素敵だったので吸い込まれるように中へ。温泉の後のコンサートは格別だった。ペスト最高!!
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10月7日
今日はブダ観光。朝中央市場でハンガリー名物のふかふかフォッカチオを買って、食べながらドナウ河を渡る。そして目の前の丘を上まで登っていくと“ドーーン”と王宮がそびえている。ここからは街が一望できるので気分も爽やかだ。さらに周辺の見所を散策していくと…。

なんと“王立地下迷宮”なるものがあった!“キラ~ン(☆☆)”なんて魅惑的な響きなんだ!嫁と2人でちょっとワクワクしながら、足を踏み入れてみることにした。自分の足音と水滴の滴る音が洞窟内にこだまする。なんか予想以上に雰囲気たっぷりだ!

奥へ奥へと進んでいくとこれがまた結構本格的。そんな中に遊び心もたっぷりだったのでこの迷宮はちょっとおススメだ(^^)。そして日も暮れる頃、しみじみしながらくさり橋を渡ってペストへと戻っていく。しかもなんとなく名曲“ドナドナ”を口ずさみながら。う~んブダも最高だった!
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宿情報(2人で)
BUDAPEST  Museum Youth Guest House  Mikszath Kalman ter4,1st floor 5600Ft(約3360円)

交通情報
WIEN  →  BUDAPEST  EUROLINES(バス) 28€(約4200円)

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2006年10月 5日 (木)

音楽の都

10月2日
昨日は運良く湖の畔にある素敵な宿に泊まることができた。朝起きて窓を開けるとハルシュタット湖が美しく広がっているはずが……霧で辺り一面とにかく真っ白!でもこれが逆に幻想的な世界を創りだして現世のものとは思えない景色が広がっていた。素晴らしい!!

そんなハルシュタットを後にした我々は列車を乗り継いでウィーンを目指す。乗り物に乗っている時だけ発動できる“遊び人”の特技“爆眠”を使ってあっという間に到着。といっても時間を短縮できるわけではないのでもう16時だ。

宿についてちょっと一息した後はやっぱりスーパーへ。今回はキッチンも使えるので食材選びの幅もグンと広がる。その後は都会なウィーンの街をブラブラ散歩。ストリートミュージックに耳を傾けていたらいつの間にか日も暮れていた。
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10月3日
ウィーンの街の中心部はもうそれ自体がほとんど美術館。石像や彫刻はいたる所にあるし、公園や建物なんかも“ザ・ヨーロッパ!”って感じで素敵な街並みを演出している。そしてウィーンといえば音楽!モーツァルトやベートーベンが活躍した街でもあるのだ!

となればやっぱりコンサートに行かなければ始まらない。ということで夜のチケットを購入。それまで街を散策することにした。王宮、国立オペラ座、国会議事堂、ブルク劇場、市庁舎、フォルクス庭園…、なんかどれもこれも立派な建物ばかり。“すげぇとこだなぁ~”

と口を開けていたら、もうコンサートの時間がせまっていた。ちなみに今日演奏してくれるのはウィーン モーツァルト オーケストラの皆さん。当時の衣装を身にまとってモーツァルトの曲をビシバシ演奏していく。“おっ、この曲知ってるぞ!”とはしゃぎつつも、無知な我々に曲名がわかるはずもなかった…。
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10月4日
朝も早くから地下鉄に飛び乗り観光を開始する。まず目指した先は天下に名を轟かせた名門ハプスブルグ家のシェーンブルン宮殿。朝8時ともなるとさすがに観光客の姿は無い。広大で美しい庭園が静けさの中朝日を浴びて暖色を帯びていく姿は、枕草子風にいうと“いと をかし”だ!

早起きして3文得した我々はそのまま宮殿内も見学。その後再び地下鉄に乗り込んでシュテファン寺院へと足を運んだ。お祈りが済んだ後は近くの市立公園でのんびり昼食。ヨハンシュトラウスの黄金像の前でお昼寝までさせてもらった(^^)。

そして最後に向かったのは特大の噴水の裏にあるベルヴェデーレ上宮。ところが…残念、ほとんどが改修中で観光どころではなかった。そういえばこれまでにもいろんな所で改修中の建物を見てきたが、改修費はいったいいくら位掛かるものなんだろう?
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宿情報(2人で
HALLSTATT  PENSION HAUS SARSTEIN  GosaumuhlstraBe67 44€(約6600円)
WIEN  Hostel Ruthensteiner  Robert-Hamerlinggasse24 29€(約4350円)

交通情報(2人で)
HALLSTATT  →  WIEN  OBB(電車) 76.9€(約11535円)

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2006年10月 2日 (月)

ゲルマンの民に感謝

9月29日
念願通じてついにやってきました快晴の日。神様どうもありがとう。せっかく晴れたということもあってもう1日フュッセンに滞在してノイシュバンシュタイン城を楽しむことに。といっても昨日で城内はお腹いっぱいなので今日はその辺りをハイキング。

ということでまず向かった先はお城の裏山。行き交う人達と元気に挨拶を交わしながら山道をクネクネと登っていくと、断崖絶壁の上に到着する。そしてそこから眺める景色がこれまた気分爽快!!足元にはノイシュバンシュタイン城とアルプ湖が広がっている。

そして遠くにはフュッセンやシュバンガウの街並みの大パノラマ!う~ん絶景かな(^^)。つくづくお天気に感謝。そしてその後は湖の畔でのんびりお弁当を食べてお昼寝。『いや~1日伸ばして正解だった』と湖に映るお城に石を投げて遊びながらフュッセンへと戻っていった。
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9月30日
フュッセンを後にしてオーストリアはザウツブルクへと向かう。まずは駅でチケットを購入するのだが今日は生憎の土曜日でチケット売り場が休み。自動販売機の前で途方に暮れていると隣のお姉さんが親切に色々教えてくれた。

どうやら土日に使えるバイエルンチケットなるものがあるらしい。2人で25€払うだけでバイエルン州の電車や地下鉄が乗り降り自由。なんとこれ1枚でザウツブルクまで行けてしまう!!すげぇ~、お姉さんダンケシェーン!!ということで早速出発だ。

途中南ドイツ最大の都市ミュンヘンに立ち寄ると、これまた凄い人・人・人!!それもそのはず今ミュンヘンはオクトーバーフェスト中、街中でドンチャン騒ぎだ!我々もビール飲んで、ソーセージ食って、焼き魚を頬張りながらゲルマンな人達に紛れてお祭り気分を堪能した(^^)。
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10月1日
昨晩ザウツブルクで1泊した我々は、列車で次の街へと向かう。が、途中列車を乗り換えるときにどの列車に乗っていいか判らなくなってしまった…。出発まで後3分しかない!!とオロオロしていると月光仮面の如くお婆ちゃんが登場!

『こっちよ、この列車の最後の車両に乗っていれば大丈夫よ(^^)』と親切に教えてくれて一緒についてきてくれた。そして一緒に列車に乗り込むとすぐさま出発。どうやらお婆ちゃんも一緒の方向だったらしい。次の駅で降りて名前も名乗らずニッコリして去って行った。

そんな月光婆ちゃんの淑女な振る舞いと可愛らしい笑顔には深く感謝。“あんな風に歳をとれたらきっと素敵だろうなぁ(^^)”と感動しているといつの間にか目的地ハルシュタットに到着。ここは御伽話に出てくるような湖の畔にある美しい街。今日はここで宿をとる。
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宿情報(2人で)
SALZBURG  Wastlwirt  Rochusgasse15 50€(約7500円)

交通情報(2人で)
FUSSEN  →  SALZBURG  DB(電車) 25€(約3750円)
SALZBURG  →  HALLSTATT  OBB(電車) 37.7€(約5655円)

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