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2006年9月29日 (金)

グーテンターク

9月26日
ロマンスホーンは湖の畔にある静かで緑豊かな街。なんかこうとってものんびりしている。特にこれといって観光スポットがあるわけでもないので観光客の姿があるはずもなく、シーズンも外れているので宿もガラガラ。我々の心にものんびりしたスイスの空気が流れていく。

そんなスイスに来て不思議と感じるのがチーズが美味しいということ。今まであまりチーズというものを食さなかったせいもあるんだろうが、この歳になってついにチーズに目覚めた!最近はフランスパンにクリームチーズとハムな食生活を結構楽しんでいる。

まずはパンを二つに割る。その間にたっぷりクリームチーズをぬり込んで、でっかいハムやサラミを2,3枚サンドする。さらにお好みに合わせて手作りのベリージャムや、たっぷりレタスを挟めば特製サンドイッチの出来上がり。誰でも簡単に作れて味も美味(^^)。
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9月27日

湖を迂回して国境を越えた我々はドイツはバイエルン州にやってきた。そしてそのまま電車に揺られること約2時間半。ドイツの南端にある小さな街、フュッセンに到着した。生憎の小雨模様な天気ではあるが、インフォのシュールな兄ちゃんのおかげで宿も簡単にゲットすることができた。

でも気づけばもう16時過ぎ。観光する時間でもないので、まずは恒例のスーパーチェック!いそいそとスーパーを探して早速探検してみる。おっ!いいぞ!案外安い!!今までのヨーロッパの中でも1,2位を争う安さだ。いいぞ、ドイツ(^^)!!

小躍りしながら嫁と2人で買い物を楽しんだ後、メインストリートをぐるっと回って帰途につく。テクテク歩きながら空を見上げると綺麗な星空が輝いていた。この所曇りが続いてどんよりしていたが、明日は晴れそうだ。今日はさっさと寝ることにしよう。
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9月28日

残念、今日も曇り。朝靄もたっぷりで辺り一面真っ白だ。でもまぁこればっかりは嘆いても始まらないので霧のフュッセンを楽しむことにする。まずは聖マング修道院とシュピタール教会。教会系はやっぱり地方によって造りが違うらしく、かなり可愛く仕上がっている。

その後はエメラルドグリーンなレヒ川の脇を抜けてシュバンガウへと足を向ける。そして1時間も歩くと見えてくるのが湖の底まではっきり見える湖、アルプ湖だ。そしてこの辺りにビックな見所がある。それはあのシンデレラ城のモデルにもなったといわれるノイシュバンシュタイン城!!

しかし霧のせいで今だその影さえも見ることができない。“いったいどこにあるのだろう?”とのんびりお弁当を食べていると、だんだん霧も晴れてきて……見えてきた!ヤツだ!!あんな高い所にいやがった!!我々を見下ろすように建っている城までは約30分。それではルートヴィヒ2世の居城を拝みに行くとしよう。
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宿情報(2人で)

ROMANSHORN  Jugendherberge Romanshorn  TG,Gottfried-Kellerstrasse 6,8590 Romanshorn SFr. 51(約5100円)
FUSSEN  Jugendherberge Fussen  Mariahilferstr.5 37.5€(約5625円)

交通情報
ROMANSHORN  →  FUSSEN  SBB CFF FFS(電車) SFr.71(約7100円)

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2006年9月26日 (火)

湖の畔

9月23日
いかん!体が痛い…。昨日は1000mの高度差を短時間で一気に歩いて降りてきたんで体中筋肉痛だ!今まで旅をしてきてこんなことは初めて。やっぱり山は侮れない。それにしても相変わらず景色は最高!嫁なんて終始はしゃぎっぱなしだ。

でも今日は疲れを取ろうということで日長のんびり。ポカポカの日差しを浴びながら草木の生い茂る庭で日記を書いてみたり、うたた寝したり…(^^)。最近街観光が多かったせいもあって久しぶりの大自然に完全にノックアウト!そりゃクララも立つってもんだ!

そして夕方になって後ろ髪をおもいっきり引かれながらもグリンデルワルトを後にする。ここは本当に素晴らしい所だった。今度来る時は7月くらいに来てお花満開のアルプスを楽しんでやろう。2人して名残惜しそうにインターラーケンへと戻って行った。
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9月24日

さすが山の天気。昨日は快晴だったのに今日はもうかなり雲が出てきた。我々の強運につくづく感謝。それでも晴れ間がちらほら見えているので、今日はトゥーン湖まで嫁と2人でお散歩。左手にユングフラウを仰ぎながら緑の野原を真っ直ぐ抜けて行く。

道草しながら歩くこと1時間半、目の前にエメラルドグリーンな湖がドドーンと広がる。水も透きとおっていてかなりキレイだ。でもなんでこんな色してるんだろう?ふと辺りを見渡すと泳いでる人もいる。この時期の水温はかなり冷たいはずなのに…。

湖の畔から河沿いの小道に出ると素敵な並木道が遠くまで続いている。乗馬する人や、釣りをしてる人なんかとすれ違いざま挨拶を交わしながらのんびりと歩いて行くと、突然野良鹿が2匹現れて元気いっぱいに野原を駆けていった。なんかスイスってズルイなぁ。
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9月25日

ついに晴れ間もなくなり小雨も混じるようになった。もし晴れたらもう一度山に登ろうと思っていたのでちょっと残念。次の街に移動することにする。まずはベルン、熊がトレードマークのスイスの首都。ここで夜行バスを探す……が、見つからない。

仕方ないので再びチューリッヒへ。ここには確実に夜行バスがあるが……便があまりに少なく、しばらくここに滞在しなければならない。どうしたものか…。ちなみにスイスの物価は異様に高い。マックのセットは平気で1000円を超えるし、電車代や宿代なんて見てるだけで泣けてくる。

特に大都市の宿代は……『チューリッヒのバカ野朗!!』と心の中で叫びなら結局この場を離れることに。そして向かった先はロマンスホーン。スイス北東部にある小さな街。湖をはさんだ対岸、そこはもうドイツ連邦共和国だ!
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宿情報(2人で)

INTERLAKEN  Hotel Alploge  Marktgasse 59,3800 Interlaken  SFr. 40(約4000円)

交通情報
GRINDELWALD  →  INTERLAKEN  BOB(電車) SFr. 9.8(約980円)
INTERLAKEN   →  ROMANSHORN  SBB CFF FFS(電車) SFr.97(約9700円)

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2006年9月23日 (土)

アルプスの少年

9月20日
朝からお弁当を持って出発。街の外れにある特大の凱旋門を抜けてその脇にある王立軍事博物館へ。戦闘機や戦車なんかがズラリと並べられいてかなり見応えがある。旧ナチスの遺品なんかもリアルに残っていて結構生々しかった。

そして今度は電車に乗ってアントワープへ移動。アントワープといえばノートルダム大聖堂、そしてルーベンスの大作“キリスト上架”と“キリスト降架”。そうあの“フランダースの犬”の主人公、ネロとパトラッシュが息をひきとった場所がここなのだ。

宙吊りの巨大な十字架の前で嫁と2人でご冥福をお祈りした後、ブリュッセルに戻って宿に帰る途中の坂でとんでもないことに気づいた。なんとショーウィンドウの中にセクシーな下着を着た本物のお姉さん達が何人も立っている?!ベルギーの歓楽街は凄い…。
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9月21日
早朝スイスはチューリッヒに到着した。ここからは電車に乗り換えて車窓を楽しみながらインターラーケンを目指す。それにしても緑が綺麗だ。湖もエメラルドグリーンに輝いていてスイスな家がとっても趣深くポコポコと建っている。

そしてインターラーケンでもう一度電車を乗り換えて山へと登っていくと……見えてきました!アルプスの名峰ユングフラウやアイガーが!!これはヤバイ!!緑いっぱいの丘の裏にそそり立つアルプス!それだけでなんかもう無茶苦茶ワクワクしてくる。海も最高だが山も最高だ!!

グリンデルワルトの駅を降りると森の香りが漂ってくる。なんて素敵な所なんだ!かなりしんどい上り坂を登ってどうにか宿にも到着。そこから見下ろす風景がこれまた絶景!!“ようこそアルプスへ”とアイガーの北壁が微笑んでいるかのように見えた(^^)。
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9月22日
砂漠以来久しぶりの靴を履いて山にハイキング。アイガーの正面にある山からアルプス山脈の大パノラマを楽しんでやろうという作戦だ!ということで、まずはロープウェイでフィルストまで駆け上がる。その間約20分。朝日を浴びた風景を見ているだけで感動モノだ!!

フィルストからは歩いてバッハアルプゼーを目指す。『カラン♪ロコン♪』雲一つ無い空の下でカウベルを鳴らしながら美味しそうに草を食む牛達をわき目に、足元に広がるグリンデルワルトの街を眺めながら草花の中をのんびり歩いていく。く~~っ、なんか無茶苦茶気持ちいい(^^)。

バッハアルプゼーに到着するとこれまたさらに素敵!小さな湖がアルプスの山々を映し出して溜息が出るほど美しい世界が広がっていた。『ハロ~、ス~イス♪』『これこれハイジや、そんなに慌てるでない(^^)』間違いないここはスイスだ!!本当に来てよかった!!
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宿情報(2人で)
GRINDELWALD  Jugendherberge Grindelwald  BE.,Weid    12,Terrassenweg,3818 Grindelwald  SFr. 67(約6700円)

交通情報
BRUXELLES  →  ZURICH EUROLINES(夜行バス) 50€(約7500円)
ZURICH  →  INTERLAKEN  IC(電車)  SFr. 61(約6100円)
INTERLAKEN  →  GRINDELWALD  BOB(電車)  SFr. 9.8(約980円)

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2006年9月20日 (水)

IN ベルギー

9月17日
昨日はミッシェルから2kmの所に宿を取ることができた。そして今日も日が昇る前から行動を開始する。もちろん朝焼けのミッシェルを拝むためだ。昨日は残念ながら曇り空だったが、今日は空もおもいきっり晴れわたっている。楽しみ、楽しみ。

9月も半ばを過ぎるとローザンヌの朝は寒い。白い息を吐きながら嫁と2人で青白くなってきた空をバックにミッシェルを眺める。もちろん羊も一緒。静けさの中たたずむミッシェルはうっすらと紫色を帯びて美しさをさらに増していく。

そして朝日が修道院の一番上にある十字架を照らすと共に、ミッシェルが徐々に黄金に輝き出す。『これはお見事!!』それ以外言葉が見つからない……来てよかった。ミッシェル君には座布団10枚あげよう(^^)。フランスの旅は素晴らしい最後で幕を閉じた。
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9月18日
運ちゃんに助けられながらどうにか夜行バスにも乗ることができ、早朝ベルギーはブリュッセルに到着することができた。おっちゃんどうもありがとう。早速宿を探し始めるが、一軒目であっさり決定。しかもキッチン付きなので久しぶりに自炊ができる(^^)。

なのでまずはスーパーへ。フランスより物価も安めだ。そういえばベルギーといえばワッフル。恥ずかしながらそれ以外あまり詳しいことを知らない。となればとりあえず買うしかないということでスーパーで詰め合わせを購入。モシャモシャ食べながら観光を開始する。

相変わらず教会や修道院を巡った後小道を抜けて行くと、人だかりのする路地にたどり着いた。“何かな?”と覗いてみると、そこにはあの小便小僧がいた!なぜか小学校の頃からその存在を知っているが、どうやらこいつが本物らしい。200年もオシッコし続けるとは大した奴だ。
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9月19日
朝からちょっと小雨がパラついている。ちょっと霧がかった街は雰囲気たっぷり。美味しそうなワッフルの香りが漂うブリュッセルの街をビーサンで闊歩する。そしてまず訪れたのは博物館“王の家”。ここにはジュリアン(小便小僧)の衣装がズラリと陳列されている。

ルイ15世が宮廷服をプレゼントして以来各国からプレゼントされるようになり、日本からは桃太郎の衣装なんかもあった。さすが最長老市民だけある。そしてベルギーといえばワッフルに負けないくらいチョコレートも有名なので、次はチョコレート博物館へ。…が、目の前で足が止まる。

チョコレートは見るものではなく食べるもの!!なので博物館は止めて王家御用達(?)っぽい“コルネロイヤル”で高級チョコを購入。老舗の味を堪能した。夜は夜で夜景が綺麗なブリュッセル。世界で一番と言われたグランプラスの夜景は間違いなく一級品だ!
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宿情報(2人で)
LE MONT ST MICHEL  Hotel Motel Vert  B.P.8 - 50170 Le Mont-saint-michel  45.6€(約6840円)
BRUXELLES  Centre Vincent Vangogh  8 rue Traversiere B-1210 Brussels  31€(約4650円)

交通情報
LE MONT ST MICHEL  →  RENNES  AUTOCAR(バス) 10.10€(約1515円)
RENNES  →  BRUXELLES  EUROLINES(夜行バス) 76€(約11400円)

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2006年9月17日 (日)

さすが おフランス

9月14日
パリ観光2日目。早朝ノートルダム大聖堂へと向かう。そして安らかな気持ちになった後、コンシェルジュリーへ。アントワネット王妃がギロチンの露となるまで2ヵ月半暮らした牢獄だ。その他にも処刑された人達のリストは今も残っており、その中にはルイ16世の名も刻まれていた。

その後、ノートルダム大聖堂の上に登ってパリ市内を遠くまで眺めてみる。少し風は冷たいが、日の暖かさが心地よい。ちょっと重くなった空気を払拭するにはうってつけの場所だ。爽快な気分を取り戻した後は再びルーブルへと足を向ける。

でも結局全てを回りきることはできなかった。そして本日最後を飾るのはエッフェル塔。しかもおのぼりさんな我々は夕暮れ時から目の前の公園でゴロゴロしながら夜景を待つ。闇夜に浮かぶエッフェル塔は1時間おきにキラキラ光るのでサービス満点だ(^^)!
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9月15日
まずは朝方のエッフェル塔を眺めて、その後凱旋門へと向かう。これが予想以上に大きくてビックリ。ナポレモンもまた大変なモンを作らせたモンだ(^^)。門を堪能した後はバスに乗って市街の外れにあるブーローニュの森へと入って行く。この先にあるのは…。

“パ~ッ、パラパ~ッパラパ~~~♪♪”そう、あの凱旋門賞が行われるロンシャン競馬場。本当は来月1日に来たかったが、スケジュール上仕方なく開催日でもなんでもない今日になってしまった。でもたまたま園内を掃除していて、中に入らせてもらうことができた。

ゲートをくぐるとそこには無人のターフが青々と広がっていた。これがまた一段と美しい。今年はいったいどの馬が勝つのか?ディープインパクト応援しているぞ!!と願をかけつつ、スワーブダンサーの像と一緒に記念撮影を撮って、嫁と2人で栗拾いをしながら競馬場を後にした。
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9月16日
パリを後にしてTGVで西へと向かうこと2時間。ローザンヌ地方はレンヌに到着する。そしてここでバスに乗り換えてさらに北へ。林や野原の続く大自然の中を1時間程走り続けると目の前がパッと開けて大西洋が姿を現す。

そしてその大海原の真ん中にはうっすらポツンとお城のような影が…。近づいていくとそれがお城ではないことがはっきりと見てとれる。その名は“モンサンミッシェル”、砂州の上に建つ孤高の修道院だ。その景観は今まで見てきた景色の中でも群を抜いている。

今では観光用に道でつながっているが、当時は干潮時にだけできる砂州を通らなければこの修道院を訪れることはできなかった。しかも干満の差はすごい時で14m!!満ち引きの速さは尋常ではない!そんな砂州の上に立って羊と一緒に眺める夜景は文句無く世界遺産だ!!
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交通情報
PARIS  →  LE MONT ST MICHEL  TGV+AUTOCAR(電車+バス) 60.30€(約9045円)

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2006年9月14日 (木)

パリん子

9月11日
朝方バスで移動するはずが、曜日を間違えてしまって断念。そのままアヴィニヨンにもう1泊することになった。特にすることもなかったので今日はお土産を日本に送ることに。段ボール箱を拾ってきて梱包し、郵便局へと持って行った。

したらば局員のおっちゃんが郵便局御用達の箱を持ってきて、『これなら半額以下で送れるよ』と教えてくれたのでいそいそと詰め替える。ありがとうおっちゃん。そしてお腹もすいたのでケバブを買い食い。特大のフランスパンに肉、野菜、ポテトがてんこ盛りで挟まっている。これが美味い!

夜は夜で再び法王庁へ。ライトアップされた宮殿はまた一段と美しい。“んっ?”ふと気づくと宮殿をバックに小太りの男性が一人立っている。“何をするのかな?”と思ったらその男性が歌を唄いだした。しかもテノールで独唱!!これはしびれる!これぞ南仏のロマンティックな夜だ。
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月12日
ヨーロッパで電車デビュー、TGVに乗ってフランスを縦断する。車窓にはのどかな景色が一面に広がり、北海道のような雰囲気が漂うおフランス。さらに河沿いにお城なんかも建っていたりするのでその景観は抜群!日本人観光客が多いのも頷ける。

そうこうしているとパリに到着。所要時間はたったの2時間半。さすがはTGVだ。『私達もついに道産子ならぬバリん子だね。塩味効いて美味しいかなぁ?』『……。』…まぁ、とりあえず宿を探しに行くことにしよう。そして30分後にはあっさり宿も決定した。

夕方からはパリの街へと繰り出す。結構小奇麗でヨーロッパな街並みは想像した通り、早速街角のパン屋でフランスパンを購入した。そして数々の歴史を見守ってきたセーヌ川の辺でパンをかじりながらぼんやり夕日を眺めてみる。なんだかとってもしみじみとした気分だ。
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13日
パリ観光でまず最初に選ばれたのはいきなりヴェルサイユ。パリからは電車で15分のフランス観光のハイライトだ!『オスカ~~ル』『アンドレ~~』、ミーハーな我々は“ヴェルばら”ごっこをしながらノリノリで彼の地へと向かう。

ド、ド~~ン!!さすがはルイ14世!宮殿もさることながら庭園がこれまたとてつもなく広い!!そしてその奥にはさらにアントワネット王妃の庭園も続いている。これもまた広い!それにしてもこの贅沢さ!巨大さ!そりゃ革命の一つや二つ起こっても仕方ないわ。

夕方になってパリに戻っては来たものの、まだまだ時間はある。ということでご飯を食べた後、今日は20時までやっているルーブル美術館へ。しかしこれがまた広い…。さすがに今日は有名所のモナリザやミロのヴィーナスなんかを押さえて、残りは明日にとっておくことにした。
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宿情報(2人で)
PARIS  Auberge Internationale des Jeunes  10 Rue Trousseau  30€(約4500円)

交通情報
AVIGNON  →  PARIS  TGV(電車) 56.40€(約8460円)

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2006年9月11日 (月)

ボンジュール

9月8日
まずはサクラダファミリアに直行。昨日入ることのできなかった内部へと潜入する。塔の最上部まで登ったりしてみたが、建物自体は普通に建築工事中。120年以上経ってもこの調子だから、完成まで後何年かかることやら…。また歳をとったら是非訪れてみたいものだ。

そして次に向かうはサンパウ病院。ドメネクの“芸術は人を癒す”という信念から生まれたこの病院は、世界遺産にして現役バリバリの病院。救急車も普通に止まっている。でもこんな病院なら一度入院してみてもいいかもしれないなぁ。

そんな余韻を残しながら、今度はモンジュイックの丘を登ってバルセロナの全景を眺めてみる。サクラダファミリアもここまで来るともうちっぽけにしか見えない。そして最後にグエル公園で夕日を浴びながらガウディの作ったベンチでたそがれる。今日も素晴らしい一日だった(^^)。
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9月9日
早朝アヴィニヨンに到着。長かったスペインを後にし、ついにフランスに上陸した。これまた物価の高いこと…。まぁそんなことにもめげてばかりはいられないので、開き直って前進!でもその分スペインよりちょっとお上品な感じがするのは気のせいだろうか?

アヴィニヨンはその昔法王も住んでいた由緒ある土地。なので街は城壁で守られるように広がっている。その中心ともいうべき法王庁宮殿と大聖堂はさすがに堂々たるもの。テラスからは街全体を見渡すことができる。

そして城壁の脇をのんびりと流れているのがローヌ川。その上を童謡でも有名な“アヴィニヨン橋”が架かっている。といっても途中までなので、夜になって隣の橋を渡って対岸へ。するとアヴィニヨンの美しい夜景が目の前に広がっていた。これはまさにトレビア~ンだ!!
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9月10日
電車で近くの街アルルまで足を伸ばす。所要約20分。ここにはフランス最大の闘技場の遺跡があるのだが、……残念。なんと闘牛をやっていて中に入ることができなかった。こればかりはどうしようもない。嫁と2人で肩を落としながらも街散策を開始した。

そしてあることに気づいた。どうやら今日はお祭りらしい。日曜日だからか、特別な日だからか知らないが、パエリアやケバブの屋台も沢山出ている。すると丁度目の前をパンプローナのように牛と群衆が駆け抜けていった。『ここはスペインか?』

と嫁の方を振り返ると、嫁が屋台で買ったパエリアをムール貝の貝殻を使って美味しそうに貪っていた。『これがホントの買い(貝)食い!!』『……。』嫁のしょーもない冗談に白けながらもその場を後にし、アルルの跳ね橋を見物に…。ゴッホもパエリア好きだったのかなぁ?
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宿情報(2人で)
AVIGNON  Monclar  13,Av.Monclar 84000 Avignon  30€(約4500円)

交通情報
BARCELONA  →  AVIGNON  EUROLINES(夜行バス) 33€(約4950円)

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2006年9月 8日 (金)

バルセロナ

9月5日
旅の再開はセビーリャ リベンジから始まる。セビーリャはアンダルシアの州都であり、スペインでも第3の都市だけあってかなりデカイ!なので早速荷物をバスターミナルに預けて観光開始、まずはスペイン広場へ。

ムイ ビエ~ン(^^)。今まで見てきた広場の中でもかなりの一品だ。バカ撮り警報が今日も鳴り響く。その後は旧タバコ工場を抜けて巨大なカテドラルへ。世界遺産に登録されているだけあってさすがにデカイ!広い!大きい!!

そして老舗のタブラオ“ロス ガリョス”でフラメンコを予約した後アルカサルを探検。あっという間に時間は過ぎていく。そしてふと気づくともう19時半。フラメンコの時間だ!超本場のフラメンコを心行くまで楽しませてもらった(^^)。でも久しぶりのハード観光にちょっと疲れ気味。
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9月6日
深夜バスでマドリッドに到着。ここでバルセロナ行きのバスに乗り換える。が、チケット売り場には長蛇の列。間に合うのか?…残り3分!どうにかバスに乗り込むことができた。ふぅ、よかった。昨日から分刻みでの行動が多い気がする。

まぁそんなかんなで夕方頃には無事バルセロナに到着。早速宿を探し始める。3件あたってとりあえず商談成立。宿が決まってふと気づくとお腹がグーグー鳴っていた。なのでシャワーを浴びて歩いて1分のランブラス通りへと食べ物探しに繰り出す。

向かった先はサン ジュセッフ市場。フルーツ、野菜、肉、魚、なんでもござれのパラダイスだ(^^)。『よ~し、お腹も満たし夜を楽しむぞぉ~』と、意気込むや否や睡魔が…。今日は大人しく寝ることにしよう。
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9月7日
よく寝たせいか元気一杯!朝も早くからカテドラルへ向かう。中を見学した後、その前でやっていた骨董市を眺めてそのまま市街へ。バルセロナでも名高いガウディ建築を見物に行く。グエル邸、カサ バトリョ、カサ ミラ、カサ カルベ…。

よ~し、バルセロナな気分が盛り上がって来たぞ~!そしてすかさずカタルーニャ音楽堂へ。こりゃすげぇ~~!椅子から天上からとにかく全てが派手!!ステンドグラスなんて感動モノだ!!!ガウディもスゴイがドメネクもスゴイ!写真に撮れないのが残念だ。

そして最後に訪れたのがあの有名なサクラダファミリア。バルセロナの象徴ともいえるガウディの忘れ形見だ!夜も21時を過ぎたサクラダファミリアはライトアップされて圧倒的な存在感でそびえている。嫁と2人でベンチに腰掛け、ケンタをかじりながら思わずうっとりしてしまった。
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宿情報(2人で)
BARCELONA  Pension Bienestar  C/. Quintana, 3  34€(約5100円)

交通情報
MARBELLA  →  SEVILLA  Portillo(バス)14.79€(約2219円)
SEVILLA →  MADRID  Secorbus (夜行バス)17.5€(約2625円)
MADRID →  BARCELONA  ALSA(バス)25.07€(約3761円)

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2006年9月 5日 (火)

アディオス マルベーリャ

9月2日
マルベーリャの夜の海岸沿いは、いつも縁日のように賑やかだ。そして今日も海を楽しんだ後の観光客が一杯やりながら歓談している。そんな観光客を狙ってか、道端にいろんな商売人達が集まって来るから面白い。

時計やアクセサリーを手に持って売っているアフリカン。椅子を3つくらい並べて指圧しているチャイナ。石像や銅像の真似をして微動だにしない大道芸人。似顔絵を描いたり、スプレー片手に素敵な絵を描いたりするアートな人達。皆結構真剣に頑張っている。

その中でも一番目を惹いたのはスプレーアート。たかだか10分くらいでスプレーを使って画用紙大の素敵な絵を完成させてしまう。その技は見事という他ない!これは是非一度挑戦してみることにしよう。
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9月3日
いよいよ明日でマルベーリャの生活も最後ということで、今日も海を満喫するためにビーチへ。う~ん、さすがコスタ デル ソル。9月に入っても海が衰えることもなく、太陽もご機嫌に輝いている(^^)。

そして相変わらずクラゲのようにプカプカと浮いてみたり、ビーチでゴロゴロしながら日記を書いてみたり、特に何をするわけでもなく贅沢な時間が過ぎていく。いや~それにしてもこんがりいい色に焼き上がったなぁ。

夕方はいつものごとく買い物。最後の夜はカツ丼でも食べようかなぁ。とまぁ、そんなかんなですっかり旅の心を忘れてしまった妖怪グータラな2人。明日からの冒険は大丈夫だろうか?一抹の不安がよぎる。
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9月4日
朝から大忙しだ。まずは部屋の片付け。荷物を梱包して近くのユースに預けに行く。そしてまた戻って来て部屋の片付け。15時過ぎには大家さんと合って、お礼を言って鍵を返却する。ふ~っ、ようやく落ち着いた。

お世話になったマルベーリャのお家“ミラコスタ”。白で統一された壁や床にキュートなキッチンのある素敵なお部屋。こいつがいなけりゃ、こんなに快適で素敵な日々はありえなかった。本当にどうもありがとう。貸してくれたマリアさんに深く感謝。

それにしてもアンダルシアは素敵な場所だった。しかも8月というベストシーズンを目一杯満喫できて大満足だ(^^)。異国の地に住んでみるというある種旅のようで旅でない体験は、毎日が新鮮でまろやかな味わい。今度は大自然の国ニュージーあたりでアパートを借りてみよう。
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宿情報(2人で)
MARBELLA  ミラコスタ(仮名)  Corrales Altos Avenida Del Mercado 6 2  29600 Marbella  800€/月(約120000円)

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2006年9月 2日 (土)

スペイン名物

8月30日
闘牛と同じくらい有名なスペインの伝統芸能フラメンコ。発祥の地ということもあってアンダルシアのフラメンコは火傷するほど熱い。夜にだいたい2回の公演があるので、タブラオで8時の回を予約。日も傾いて早速訪れることにした。

フラメンコは別に女性だけが踊るわけではない。もちろん男性もいる。そしてさらに歌い手やギターの弾き手が加わって、皆揃って手拍子足拍子(^^)。テンポの速い激しいビートがタブラオ内をこだまし続ける。たいした楽器も使わないのに大迫力だ!!

情熱の国スペイン。その真髄をフラメンコは見せてくれる。ほとばしる汗、激しい足捌き、華麗な手の動き、思いつめた表情、その自分への酔いっぷりはただのナルシストを遥かに超えている。スペインに来たら絶対これを見逃す手はない!!
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8月31日
せっかく長居したスペイン。なんか土産の1つでも買おうということで夜の街を歩く。だがいざ探してみるとあまりパッとしないもの。なかなか“ザ・スペイン”を感じさせるような一品が見つからない。

そんな中で“おっ、これは!”と始めに目に留まったのは“生ハム”。しかも丸々脚一本(蹄付き)!この大きさ、このグロテスクさ、この強烈なインパクトはまさに合格点!!お土産といったらやっぱりご当地物だろう。

と思いきや、あっさり嫁からダメ出し。ちょっとせつない…。それじゃあと、家族へのお土産は嫁に一任。自分のお土産を探すことにする。そして結局買ったのは牛のマークがお洒落な特大のスペインバスタオル。この巨大さは今まで見たことがない!
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9月1日
バレンシア地方の名物料理パエリア。海沿いに住んでいたので、“いつでも食べれるから後でいいや”と先延ばしをしていたら、食べることなくいつの間にか1ヵ月が過ぎてしまった。これはいかんと、早速兆戦してみることにする。

巨大なフライパンでゴッテリ作るのかと思いきや、最近スペインではそういうスタイルが減りつつあるみたい。レストランやバルの一品料理みたいな形で、1人前(といってもかなり量はある)ずつ出てくるところも多い。そして頼んだのはミックスパエリア。

…う~ん…、…案の定美味い(^^)!!なぜもっと早く食べなかったんだろう?そして店員のオバちゃんにすかさず合図、“うめーぜ!”。オバちゃんもニッコリしてくれたが、その瞬間オーナーに怒られてしまった。スマン、オバちゃん。
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